「あのさぁ、もう少し成長しなよ。そんなんだったらすぐ別れちゃうよ?」


えり怖い…


でも彼女はいつも、いつも
私のことを思って叱ってくれる。


「そうだよね。私頑張ってひろにメールする。」


寝ていた体を起こしながら強気に意気込んだ。



「えらいぞ。あたし応援してるから。」


そういえばひろに告白する時もえりは
私のこと応援してくれたよね


「えり。」


「うん?」


「ありがとっあのとき私一人じゃなにもできなかったよ。えりが応援してくれたおかげでひろに気持ち伝えることができた」