8時前に学校に着くことができた。


前を見たら佐藤くんが歩いていた。


「佐藤くーん!」


私の声に気づき振り返った。


しかし…無視されてしまった。


「ちょっ…なんで無視すんのよ!」


「なんで…」


「えっ…」



「なんでそんなに可愛いんだよ。今日。
可愛すぎて直視できねーよ…」


えっ…


ぎゅっ…


ちょっと!手!