「つらい…」


あたしの手からスイカバーが落ちる。


「えり!どした?」


「あたし…ずっと我慢してきた…あやのこと相談されるたびに…でも、もう我慢できない。」


ゆっくり立ち上がり涙を流した。


「裕太が好き。」


「えっ…」