裕太くんが待ち合わせ場所に現れた。
何も言わないで息なりいたから
私とえりはびっくりして裕太くんから離れた


「もー!脅かさないで!」


えりはそう言いながら裕太くんの
肩をバシバシ叩いた。


「いてーよ!」


私は二人のやり取りを見て笑った。


「おはよ…」


後ろから眠そうにひろが現れた。


「ひろー。おせーぞ。」


「わりー。寝坊した。」


ひろが来たので私たちは電車を待った。