1時間後…私達は手は繋いでいたが
ずーっとしゃべらなかった。


「海…俺も行っていいの?」


沈黙の中声をかけたのはひろだった。


「うん。いいよ。」


私は真っ赤になりながら下を向いて言った。


「あやっこっち向け!!!!」


ひろ…怒ってる?