あ…やばっ…顔がどんどん熱くなる…


「熱い…熱あるよ。おまえ。
大丈夫か?」


そんな顔しないで。


ドキドキがとまらないよ。
熱は、全て君のせい。


「なっ…なっ…ないよ…」


ひろは私を地面に下ろした。


途端にしゃがみこむ私。