大学1年生。


寝顔はまだ無邪気な子供だな、と密かに思ったのだった。


気持ち良さそうにする太一の頬をツンツン、と突っつく。


無意識に嫌がる太一に微笑み、小さな声でいった。



『好きだよ。』



お昼寝。 おわり