暗くて周りが見えにくい。



私は咄嗟に翔の手を握った。




びっくりして泣いてる子もいる…





「真尋。」


目が慣れてきた頃、翔に呼ばれた。



「ん?」



「…好き。愛してる。」



そう言って私に
とびきり甘いキスをした。