「あ、あのはじめまして...檜山栞(ひやましおり)です。私この学校に友達いなくてですね~柊さん?ですよね。あの...友達にな、なって下さい!...」

私は、ビックリした。

こんなこと言われたのはじめて。『友達になって下さい』なんて

でも...内心

"嬉しかった"

「私なんかでよければお願いします。私、柊美桜。よろしくね。栞ちゃん」

すると、栞は、顔を真っ赤にして恥ずかしがっていた。

「あ、ありがと。美桜ちゃん!よろしくね。」