最後まで読んでいただき、有難うございました。

相変わらずの小難しい言い回しが、今回は余計に小難しくなってしまいました。

加えて売りの一つである戦闘シーンも大幅に削ってしまい、面白みに欠けたかもしれません。





超人的すぎる描写の多いこのシリーズですが、今回は特にそうだったかもしれません。

槍一本で百三十万人を黙らせるとかね(笑)

物語の中でもありましたが、あれは奇跡。

偶然が重なっただけと解釈してくだされば幸いです。

物語の演出という事で。






乙女の理想と現実の選択に関しては、賛否両論だと思います。

あれが正しい形とは限らないし、あんな決断を本気で出来る人なんていません。

乙女はある意味、僕にとっての理想でもあります。

あんな風に、自分を犠牲にしてまで誰かを守りたいと思えたらいいな、とか。





この物語は、あくまで英雄二人の夢物語です。

僕の空想話として受け止めて頂ければ、幸いです。




お付き合い頂き、有難うございました。