―――ズルッ


「いて…」



いつの間にか意識がぶっ飛んでいたようで、机から腕とプリントが落下して危うく窓にぶつけるところだった。
…わぁ、嫌な予感。



「問3当たったよ…かなで…」



ですよね…。
問3…えーっと…。
問3ってどこ~~~!



「あ、あった…」



問3を見つけて問題を見る。
…古墳の集合体をなんというか…?
そんなの知るか!