その夜、夕食を食べてる時にゴールデンウィークの話になった。






「眞白、ゴールデンウィーク、行きたいところ決めといてね」



「うん!」



私は、『もうすぐ別れる時がくるから、思い出つくろう』じゃなくて、ゴールデンウィークだから行こう、って言われたから嬉しい。
毎年、ゴールデンウィークは行ってるし、いつものように接してくれて嬉しい。


特別感だされたら、ちょっと悲しいけど、いつもみたいに、接してくれてるお母さん達は分かってくれてるみたいで、すごい嬉しい。


でもどこかで、その頃にはあとどれだけ生きていられるのかな?なんて考えている自分がいた。