せっかくの遊園地デートだったのに、帰りの車で酔ってしまった私は、家の前に着くまで爆睡してしまった。





「ごめんなさい・・・」




謝る私に、王子は優しく笑ってくれた。




「ええんじゃ・・・お前よだれたらして寝てたべ。」




「うっそーーー!!」





また近くなった。



だんだん王子との距離が縮まっていく。



知れば知るほど、ハマっていく私。




「おやすみなさい!!晴斗さん!」




「おう!」




おやすみのキスはまだまだ先だけど、私と王子は最高にラブラブカップルなんだ。