ガラガラっとドアが開く音が聞こえその瞬間女子の黄色い悲鳴が聞こえる。
まさかと思いそこを見ると片手を上げた茶髪の男がニコッと笑った。
のんちゃんまで悠人の近くに近寄る。
はぁ。
「久しぶり!」
痛い視線に気づくと私の前に悠人がいた。
「ん」
「元気ないじゃん?大丈夫か?」
相変わらずカッコイイ。
ネクタイ緩めるとか反則でしょ。
「大丈夫。私帰るわ!」
そう言って鞄を手に取り悠人の横を通り過ぎた。
井口先生に疲れたから帰ると伝え門を出る。
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