もうポストに手紙を溜めないと誓った私は朝と帰りの2回ポストをチェックすると決めた。

次の日、朝ポストをチェックするためにロビーへと向かった。

ポストは、空っぽだったからホッと息を吐き部屋に向かった。

部屋のドアのポストには見覚えのある白い封筒。

サッとポストから封筒を抜き部屋に入り中を見る。


“オオカミ少年”

と書かれた封筒に私の心臓はなぜかうるさかった。