皆一様に思い思いの時間を過ごし、この夏最初のイベントが終わっていく。

何とも言えない、興奮と憂いが交差していた。



全てを売りさばいてかたずけをしているうちに、だいぶ遅くなってしまっていた様だ。


午前0時前ーーー


日付が変わろうとしている中、ふと、弘兄に尋ねる。