「志保川さんから。
俺、期待して損したよ…。」

同じクラスの志保川さんは学校の中でもチョー可愛くて、

さっきこの薄ピンクの便箋を手渡された時には、飲んでいた葡萄ジュースを吹き出しそうになった。


そして、それはすぐに准宛のものだと分かり、かなりヘコむ事になったのは言うまでもない。