小さな店だったが、ぺぃちゃんのじいちゃんの代から続いている店で、この商店街の中で知らない人はいない。

気の良いおじさんに、明るい元気なおばさん。

少し呆けたばあちゃんあわせて、6人家族。


見守るように商店街のドン尻に構え立ち、何をもでも受け入れるかの様なこの店が、俺は好きだった。