「どうする。
俺達も死体を見つけたら…」


准の悪い癖だ。

薄めの唇のはじを器用に持ち上げ、艶めかしく笑う。

いきなりギュッと掴まれた腕に、思わず声をあげそうになった。



「ぎゃぁぁぁぁーーー!」