ハンズ

青春・友情

小西 尚/著
ハンズ
作品番号
105841
最終更新
2009/10/27
総文字数
46,092
ページ数
294ページ
ステータス
完結
PV数
29,518
いいね数
0

 兄貴が彼女と残した 小さな足跡



最後の夏

 兄貴が旅立った 
その最後の夏の日に







8年後ーー


その 儚く残る足跡を


彼女と辿り始める






……………………………



夏の思い出


大切な人と過ごした夏



誰の心の中にでもある
優しい『ハンズ』

感じてください



……………………………


special Thanks

KIBAさん

侑里亜さん

長田 知冬悠さん

ハラグロさん

志筑 芽衣さん

藤野 直美さん

香純さん


ナオさん

この作品のレビュー

★★★★★
2009/09/15 22:39
投稿者: 香純 さん
優しさに包まれて

私にもいます、私にとっての「ハンズ」である存在。 私が笑えるのは、幸せを感じることができるのは、その人たちのおかげです。 どこまでも優しく、惜しみなく愛情を与えてくれる大切なひと。 その暖かさに、この小説の暖かさはとっても似てます。 ノスタルジックで、甘酸っぱくて、本当に爽やかで、懐かしい。 どこかに置き忘れていた感情がぎっしり詰まってます。 作者様の優しい優しい手であったかく包まれたような、 そんな心地よさ。

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★★★★★
2008/10/14 15:19
投稿者: 志筑芽衣 さん
優しい記憶

八年前に兄を亡くした高3の巧は、ある夏の夜に不思議な少女に出会います 大好きな兄に思いを馳せ、兄のバイク、友、その足跡を辿る巧は、次第にその少女に心惹かれていくのですが、その先に待ち受けるのは、とても切ない現実で… 巧の兄への思い、巧・准・ぺいちゃんの友情、少女との淡く切ない恋、たくさんの青春が温かい周り人々とも絡み合いとても優しく描かれています 兄の残した優しい記憶の中で、巧が相手を思いやり次第に成長していく姿は、とても爽やかに心に沁みることでしょう とても素敵な作品!おすすめです

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★★★★★
2008/10/05 23:01
投稿者: ハラグロ さん
みずみずしい!

子供じゃないけど大人でもない。 そんな思春期真っ只中な少年の心に滑り込んだのは、儚く淡い淡い恋だった。 温かい手に込められた、たくさんの人達の温もり、優しさ、そして愛情。 そんないろんな思いを重ねながら、思春期の少年が成長してく姿を実にみずみずしく描いています。 読んだ後には、甘酸っぱい傷みと、爽やかさが広がります。 誰もが最初に感じる温もり…ハンズ。 思わず、自分の周りの大事な人たちに、優しくしたくなる素敵な作品です☆

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この作品の感想ノート

>>香純さん

ご感想、ありがとうございました!
足跡残していただいてからだいぶ経ってしまい、これに目を通して頂けてるのか気になりますが。。。^ ^;スミマセン

あたたかな‘ハンズ’の書き込み、すごく嬉しかったです。

人って、必ず誰かに支えられて生きていると思うんですよね。
日々の忙しい生活の中で忘れがちになることが多いんですが、ふと、そのあたたかさに触れた時、涙がこぼれそうになります。
歳ですかね~~~笑
香純さんはまだそんなことないかな。。タハハ

でも、優しさに包まれた方なんだろうなと、いつも作品を読んで想像しています←カッテニスミマセン
その‘ハンズ’を感じれるのって素敵なことですよね^ ^

小西も、こうしてまた香純さんのハンズを受け取れて幸せ者だなどニヤニヤしてしまいました。

最後になりましたが、心のこもったレビューありがとうございました。
宝物です^ ^

これからますます寒くなっていきますが、体調を崩さないよう御自愛くださいませ^ ^

それでは、また。。。

2009/10/27 09:05

ご無沙汰しております、香純です^ ^

大変遅くなりました。でも、本棚に大切にしまってあった1冊です。

何ていうか、本当に爽やかで優しい1冊!
ど真ん中でした〜(^ω^)
もう、優しく優しく心の深いとこを撫でられたような…包容力のある小説でした。

ふわーん、ってして、ほわわーんってして…

ものすごく癒やされました

言葉選びのセンスもものすごい好みです!
純粋に大好きな作品です^ ^

素敵な時間をありがとうございました。

香純さん
2009/09/15 23:32

>>藤ねぇさま

遅くなってスミマセンっ~(>_<)

完読、そしてレビューまでいただき本当にありがとうございました。ペコリ!
感激です。
いただいた素敵レビューは、何度も読み返し、にやけております。


藤ねぇさま。
〇十年も、って。。。^ ^;汗

藤ねぇさまはどうでしたか?
男の子も女の子も、一番最初はきっと甘酸っぱいハズ。
何年か(もしくは何十年かでもOK笑)して思い出す、その繋いだ掌の温もりはずっと忘れられないものですよね。
ウンウン。
レビューを読んでいて、そう思いました。
きっと藤ねぇさまにも、そんな方がいらっしゃるんだろうなと…^ ^

そんな風に「ハンズ」を受け止めてくれた藤ねぇさま。
嬉しかったです。


自分にもいる小さなハンズは、藤ねぇさまと同じくいつまでも見守り続けたい存在です。
その掌が、いつか大切な「ハンズ」を見つけてくれると嬉しいですね。


またこうしていろいろお話しできる機会があればいいなぁ~。

また、その時を楽しみにしています♪

では^ ^

2008/10/20 04:12

この作品のひとこと感想

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