店に戻ったら、如月の友達の木島がやってきて、如月の顔をみて、驚いていた。

(まあ、そうだろうな)


でも、おどろきは怒りえと変わっていった。

「高野。あんたこの子になにしたの」

俺は、ただ木島の顔が怖かった。

「ねぇ、聞いて「さつき、違うよ。これは高野にやられたんじゃないよ。むしろ高野には感謝してるの」」

それを聞いた木島は、怒りから心配に変わった。

「じゃあ、どうして?」

その質問には如月が黙ってしまった。

「…あんまり、聞かないでやれよ」

俺が、そう言うと木島はもう如月には、なにも聞かなかった。

ーーー

いろいろあって、終わった。

俺は、如月を送ろうとした。木島は何かに気づいたのか「用事あるから」っと言って先に帰っていった。


「・・・なぁ、やっぱりお前は一人じゃないよ」

帰っている途中で俺は如月に言った。

「だってさ、あんなにお前を思ってくれる、友達がいるじゃん」

如月はずっと黙ったまま、だった。