「もう一度工に聞くけど、私に少しは甘えてね?」


「ちっ、甘えるよ
照れるだろ!バカ」


「あぁー工が照れてる
可愛い!」


「うるせっ、俺に見とれないでペン動かせよ!」


「ふんっ
もう工なんて知らないんだから」


「膨れてると俺が美桜をこちょばすぞ?」


「やめて、私本当にツボ弱いんだってば!」


「ならもう膨れない?」


「膨れない、絶対に!
嫉妬だってしない」


「嫉妬は別にいいよ?」


「え?」


「俺も美桜が他の男と話してると嫉妬するからさ!」


「同じだね!私達…」 


「そうだな」



そんなバカップルみたいな話をしていたら、落書き時間の60秒があっという間に過ぎた。



あぁー、私まだ落書き終わってないのにー………