「俺達の事じゃなかったな」
見かねた工が、ボソッと呟いた。
「別にいいもん!
幸せだったらそれで十分だから」
「美桜…」
「だからさ、気にしないでおこうよ!
私達だけがそう思っていればいいんだよ?」
「あぁ、そうだよな」
さっきまでの空元気はどこに行ってしまったんだろう__
ふと、天使の淕ちゃんの言った言葉が頭の中を過る。
″もうじき分かる
いずれ別れもやって来るよ
最後まで悔いのないようにしてね!お姉ちゃん″
ずっとそれはお父さんの事ばかりだと思っていた。
もしかして…別れもやって来るのって、工なの!?
私は、本当か嘘か分からない現実を叩きつけられた。
工が元気ないのは、私との別れが近づいてるから?
そんなことないよね…
見かねた工が、ボソッと呟いた。
「別にいいもん!
幸せだったらそれで十分だから」
「美桜…」
「だからさ、気にしないでおこうよ!
私達だけがそう思っていればいいんだよ?」
「あぁ、そうだよな」
さっきまでの空元気はどこに行ってしまったんだろう__
ふと、天使の淕ちゃんの言った言葉が頭の中を過る。
″もうじき分かる
いずれ別れもやって来るよ
最後まで悔いのないようにしてね!お姉ちゃん″
ずっとそれはお父さんの事ばかりだと思っていた。
もしかして…別れもやって来るのって、工なの!?
私は、本当か嘘か分からない現実を叩きつけられた。
工が元気ないのは、私との別れが近づいてるから?
そんなことないよね…