それから私達は、小さい頃よく遊んでいたブランコに乗ったり、滑り台を工が私の体を抱き締めながら滑った。


懐かしい余韻に浸ったのもあっという間。

本当に楽しかったなぁ。


いつもは一人だと恥ずかしくて、ブランコに乗ったりしないから、本当に久しぶりだった!

もう五.六年は経つのかな?


家に帰宅する途中も、当たり前のように恋人繋ぎをする。


周りにいる人の声が私の耳にも入ってきた。



″あのカップル、本当にお似合いじゃない?″

″若いのに仲良いわね!″


おば様や、お姉様方が私達の方を見ているとばかり思っていた。

だけどそれは紛れもなく私達ではない。


私達の近くにいた有名人のカップル!!






こんな近くに有名人いたんだ!!!