「あ、蔵元さん。ちょっといいかな・・・?」
で、出たァァ!!嫌な予感的中。やっぱりユウタ君だ。
「あ・・・、西森君だ・・・。ひさしぶり。」
「おう。ちょっと来てもらえるかな。」
ユラに目で合図すると、「行っておいで。待ってるから。」と、小声で言われた。
西森君に連れられて、人があまり通らない階段の踊り場に来た。
「用件は??」
「メアド教えてくれるんだよね?教えてくれないかな?」
「あ・・・。なっ、なんでメアド聞いてくるの?…」
「ハア。もう言ってしまおうか。・・・蔵元さん、君が好きだよ。」
そ、そんなにストレートに言う?
「はい・・・?もう、冗談はやめてください。」
「このまえは嘘だって言ったけど、ほんとなんだ。俺、蔵元さんが桃内とかと仲良くしてるから、付き合ってるのかとおもったけど、違うんだね。だから俺が蔵元さんをもらう。いいだろ?」
「ム、無理です!!私にはちゃんと好きな人がいるし、そんな親しくもない西森君なんか・・・っ」
「好きな人・・・?誰かな?」
「そんなの西森君に関係ないでしょ?!」
なに・・・?この人。
「とにかく。授業始まるし、私行くね?でも、もう二度と西森君と話したくない・・・。こんな人だと思わなかった・・・。」
「嫌われた・・・?」
「さあ?自分で考えて。」
そんな数回話したくらいで・・・。告白するなんて。だからこの人が嫌いなんだ。
「用件はそれだけ?私、友達待たせてるから行くね。」
走ってその場から抜け出した。
で、出たァァ!!嫌な予感的中。やっぱりユウタ君だ。
「あ・・・、西森君だ・・・。ひさしぶり。」
「おう。ちょっと来てもらえるかな。」
ユラに目で合図すると、「行っておいで。待ってるから。」と、小声で言われた。
西森君に連れられて、人があまり通らない階段の踊り場に来た。
「用件は??」
「メアド教えてくれるんだよね?教えてくれないかな?」
「あ・・・。なっ、なんでメアド聞いてくるの?…」
「ハア。もう言ってしまおうか。・・・蔵元さん、君が好きだよ。」
そ、そんなにストレートに言う?
「はい・・・?もう、冗談はやめてください。」
「このまえは嘘だって言ったけど、ほんとなんだ。俺、蔵元さんが桃内とかと仲良くしてるから、付き合ってるのかとおもったけど、違うんだね。だから俺が蔵元さんをもらう。いいだろ?」
「ム、無理です!!私にはちゃんと好きな人がいるし、そんな親しくもない西森君なんか・・・っ」
「好きな人・・・?誰かな?」
「そんなの西森君に関係ないでしょ?!」
なに・・・?この人。
「とにかく。授業始まるし、私行くね?でも、もう二度と西森君と話したくない・・・。こんな人だと思わなかった・・・。」
「嫌われた・・・?」
「さあ?自分で考えて。」
そんな数回話したくらいで・・・。告白するなんて。だからこの人が嫌いなんだ。
「用件はそれだけ?私、友達待たせてるから行くね。」
走ってその場から抜け出した。