恋愛(ピュア)
完
- 作品番号
- 1057963
- 最終更新
- 2022/01/28
- 総文字数
- 161,884
- ページ数
- 423ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 2,363,191
- いいね数
- 16
隣にはカナがいて、
手を伸ばしたら触れられて、
呼んだら、わたしの方を見てくれて、
ハルって嬉しそうに呼んでくれて、
いつも、
カナがわたしの隣で笑っている、
そんな、穏やかで暖かい時を過ごしたい。
心臓の悪い陽菜(はるな):ハル
恋人の叶太(かなた):カナ
つきあい始めて10ヶ月。
家も隣同士、幼なじみの二人。
誰よりも強いはずの絆に現れた
小さなほころび。
「ハルは、オレと一緒にいたくないの?」
いつだって、
お互いを想い合っていた二人の
はじめてのケンカ。
◆ ◆ ◆
「陽菜ちゃん、オレと付き合って!」
ハルに横恋慕する新入生、
一ヶ谷悟。
◆ ◆ ◆
「ねえ、カナ。……起きてよ」
病室のベッドに横たわる
意識のないカナを前に、
大丈夫だと信じていても、
あふれる涙は止まらなかった。
◆ ◆ ◆
13年目の春にはじまる
2人の新たな物語。
★☆★ Information ★☆★
「12年目の恋物語」の続編になります。
単独で読んでも、あまり違和感がないよう、
過去のエピソードについても、今作に
多少入れ込む形で書きましたが、
前作から読んでいただいた方が
より楽しめると思います。(#^_^#)
よかったら、そちらも合わせて
お楽しみ下さい☆
■シリーズ紹介■
「12年目の恋物語」1作目(長編)
「初デート」番外編(1) 本作(短編)
「規格外の恋物語」番外編(2)(短編)
「13年目のやさしい願い」(長編)※本作
「14年目の永遠の誓い 」(長編)
「娘の結婚」番外編(1)(短編)
「料理修行」番外編(2)(短編)
「未練と祝福」番外編(3)(短編)
■□■ メモ ■□■
本編 2014年6月6日~8月15日
後日談 2015年8月15日~8月16日
この作品のレビュー
王道コミック展開は読みやすい作品だと思います。『ちゃんと伝わっているか』は読む側の読解力に委ねる部分も多いので一概に言えませんが、私が読んだ上では可もなく不可もなくな作品でした。多分すべてにおいてじゅうぶんに程よいのだと思います。なのでわざわざレビュー依頼を必要とする作品ではないようにも思えました。ただ「別作品の続編ですが、これだけで読めるように書きました」とおっしゃるなら『去年のようなことがないように、あんな変なすれ違いが二度と起らないように』は前作を知らない読者を無視した文です。内容はわかりますが過信は禁物。
牧瀬 陽菜(ハル)16歳 私は生まれつき心臓が悪い。 私は、後何年生きられるのだろう.... --- “13年目の幼なじみ” 広瀬 叶太(カナ) 彼は私の隣に寄り添ってくれる大切な人…。 大切な私の恋人。 --- 幸せだった。 とても幸せだった...。 こんな毎日が、ずっと、続けば良いなって そう、思ってたのに...。 とても読みやすくて、本当に素敵な作品でした!(*^^*) カナとハルの想いの行き違いから生じた小さなケンカから始まり、巻き起こっていく数々の大きな波! 二人の何があっても壊れない強い絆が試されていきます! 切なくも心に響く場面も沢山あって、本当に面白い作品でした★ 13年目という、二人の純粋な恋の軌跡の物語に 心温まること間違いなしのオススメ作品です(*^^*)
この作品の感想ノート
aonaさん、読んでくださって、ありがとうございました!! とっても嬉しいです!*\(^o^)/*
一ヶ谷くんは、そうですね、まだまだ甘くて若いけど、素直なんで真っ直ぐ育ちそうです。お兄ちゃんもついてるし。(笑)
篠塚さんみたいな人……いますよねぇ。こういう人に目をつけられると、ホント酷い目にあいます。orz 作中のお兄さんの言葉は、そういう方々へ向けた私の憤りの表れかも? どこまで書くかを随分悩みました。本当のところ、やり過ぎたかも……と思ったりもしていました。(^_^A 心より、彼女(及び彼女タイプの方々)の成長を祈ってます!
ラスト、ほっこりしてもらえて嬉しいです! 基本、ハルとカナの恋物語なので、自分としても、ここは外せないポイントです☆(*^_^*)
実のところ、12年目……の感想に、意図的だろうけど、追い詰められるばかりでハルが可哀想、もっとほっこりするようなエピソードが欲しい、と言うような素晴らしいご意見を頂戴し、それ以降、かなり意識しています。(^_^a
14年目、ここのところ気合入りまくりで、実はほぼ仕上がっています。後は二章くらい書きかけが残っているのと、エピローグだけ!! 今月中には公開始められると思います。
公開スタートしたら、ぜひ読みに来てくださいね〜☆o(^▽^)o
いつも本当にありがとうございます!
aonaさんの新作も楽しみに待っておりますね〜♡
織音♪さんこんばんは!後日談、遅くなりましたが読ませて頂きました。
一ヶ谷くんは本当にハルのことが好きで、でもちょっと弱くて、篠塚先輩の言いなりになってしまった感じですね。根っこは素直な子っぽいので、あとがきでも書かれている通り、もう大丈夫そうですね。
そして、篠塚先輩……こういうタイプの女子って確かにいる気がします。。(;´∀`)恋愛にかけるパワーが悪い方向にいっちゃっていますね。作中ではバッサリやっていますが、織音♪さんの篠塚先輩へ向けた思いを感じました。本当に今後は良い方向に成長すると良いですね!
それにしてもお兄ちゃんズは強いですね~笑。一ヶ谷兄のザクリと刺すような言葉に、なぜか私もキリッと襟を正すような気持ちになりました(汗)
後日談、書いて頂きありがとうございました!
ラストは穏やか&ラブな描写があってほっこりしました(*´∀`*)14年目も楽しみです!またハル&カナに会いに来ますね☆
アッキーオさん
お久しぶりです!
感想ありがとうございます!! 読んでいただけて、すごく嬉しいです☆(〃▽〃)
明仁と同じ漢字が入った名前なんですね。そう言えば、ペンネームもアキが入っていますね!
後始末、スッキリしていただけて良かったです!! 勧善懲悪で悪者退治的な後始末にしすぎたか、と実のところドキドキしていたので、スッキリしたと言ってもらえてホッとしました。(*^_^*)
明仁の実行力は中々のものですよね。敵に回すと怖い人という感じです。(笑) 13年目の後に、彼の番外編を書きたいと思っているのですが、どうにも上手く書けません。そうする内に、14年目の大筋が上がってしまったので、そちらを先に書き始めるかも知れません。
ラスト、カナの愛を感じて頂けましたか? あの徹底ぶり、ダメな人はダメだと思うので、ウルっと来たと言ってもらえて本当に嬉しいです!
14年目を楽しみにしてくれているとのお言葉もありがとうございます! その言葉を励みに、早めに執筆できるよう頑張りますね☆
きっと14年目では、色んな意味でカナの愛が炸裂します。連載開始まで、今しばらくお待ちください♡(o^-^o)