修が子供大好きだって

教えてくれた、

修を憧れてたから、

何でも修のように

してみたかった。


そうしているうちに、

俺も本当は

子供が大好きだって

気づいた。


子供と接する仕事に就きたいって

思えるようになった。


俺の未来の標となったのは修だ……と。


だから早く教師になって、

夢を実現させてる

俺を見せたかった。


見てもらいたかった……と。


修のおかげで

こんなに大きな夢を

実現させられたって、

見せたかったって。


「なんだよ……なんだよ……。
みんな俺の為にって……。」


「仕方ないだろ!?
俺は修に憧れてるんだ!!
修のような人間に、
男になりたいんだ!!」