大丈夫…… 俺の決意は もう揺るがない……。 大丈夫。 俺は自分に言い聞かせるように そう言うと、 布団の中に入り、 眠りについた。 それからの1週間は 待ち遠しさもあって、 朋樹やみんなと学校で話したり、 帰りに家に寄ったりと 楽しい毎日を過ごしているうちに 瞬く間に過ぎて行った。 そして土曜日の朝、 俺は目覚ましが鳴る前に 目を覚まし、 自分で目覚まし時計を止めた。 「今日は楽しもう!」