俺は半分

寝ぼけたままの状態で

起き上がり、

顔を洗いに行った。


俺が顔を洗い、

着替えた後に、

リビングでテレビを見て、

ぼーっとしていると

インターフォンが鳴った。


そのインターフォンの音ともに、

玄関に向って

翼と秀兄が走って行った。


「なんだ……俺じゃないのかよ…。」


翼はそう呟きながら

リビングに戻ってきて、

秀兄は挨拶をして

紗江さんと初詣に行った。


元日の神社やお寺なんて

人が多いだけで、

疲れるから

俺は初詣には

あまり行く気に

なれなかった。