相当おなかがすいていたのか、
一輝は買ってきた昼食を
勢いよく食べた。
そして、
俺たちはまだ食べ始めたばかり
というところで、
食事を完了させ、
また海に走って行った。
「なんで一輝は
あんなに元気なんだ…?」
俺たちは声をそろえて
つぶやいた。
それから俺たちは、
夕方になるまで海を泳いだり、
浜辺で遊んだりと
楽しい一日を過ごした。
夕方になり、
日が暮れ始めた頃に
俺たちは部屋に戻り、
祭にいく準備をした。
「祭りとか一年ぶりだな~。」
朋樹が呟くのを聞いて、
俺はますます
祭りが楽しみになった。