それからの毎日も、
今までと変わらず
毎日勉強会をして、
家に帰ると日記と本を書く。
その毎日を繰り返していた。
そして、
休日には綾と二人で遊んだり、
朋樹の家で勉強会をしたりした。
季節は春を過ぎ、
本格的な夏になっていた。
前回のテストでは、
毎日の勉強会の成果が出たのか、
皆前回よりも
良い結果を手にすることができた。
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そして、
今日も俺たちは
朋樹の家で勉強会をしている。
俺や一輝の理由は同じだった。
俺の部屋のエアコンは壊れているし、
一輝の部屋にはエアコンが無い。
だから涼しい朋樹の家に来て、
勉強会をしているのだった。
「そう言えば、
明日体育祭だな。」
一輝のその一言で、
明日が待ち遠しくて仕方がなくなった。