俺は、
綾の家に着くと
二人で誕生日パーティーをした。
朋樹や綾の友だちも来たいと言っていたが、
俺が頼み込んで
綾の誕生日を二人で祝うことができるようになった。
そして、
誕生日パーティーが終わる頃には
12時になろうとしていた。
そして、
時計の針が12時を指し、
綾の誕生日がやってきた。
俺は、
一昨日に買ってきたプレゼントを綾に渡した。
「綺麗な指輪~!」
綾は喜んでくれた。
綾の喜ぶ顔を見れて、
俺は本当に嬉しくなった。
そして俺は、
綾から指輪を受け取り
綾の指に指輪をはめる時、
言おうと思っていたことを言った。
「俺の病気が治ったら結婚しよう。」
「うん!
ありがとう。」
綾は笑顔でそう返してくれた。
俺は最高に幸せだった。