「な、何だよ…この人形…」
そう、俺が目にした物は髪が黒くて長い…真っ赤な色をした、ワンピースを着た女の子の人形…
これが机の上に置いてあった。
何処かで見た事のある人形…しかし何処で見たか思い出せない…
あの声といい、人形といい、いったい何処で俺は…
そう思い、再び自分の机に目をやった。
そこにはもう…あの人形の姿は無かった。
「気のせいだったのか…?」
いや、そんなはずはない!
確かにここに…
「はぁ…こないだから訳分からない事続きで目までおかしくなったのか…」
俺は精神的に疲れているのだと思い、変に考えるのを辞めた。
そしてこの日は何事も無く一日を終えた。
―――――――――――――
翌朝。
ピピピ…ピピピピ…
「んんっ………」
目覚ましの音で目が覚めた。
ガチッと目覚ましを止め、「ふぁぁぁぁあ」っと大きな欠伸をする。
まるで昨日の出来事が嘘の様に目覚めが良かった。
しかし、あの手紙に書いてあった事が本当なら…
俺は昨日拾った封筒を机から取り出した。
そして手紙と封筒を交互に見る。
白から赤に変わった封筒…
俺の行動を見抜いてたような内容の手紙…
「死者の森…」
もし、ここに会員登録しなければ俺は殺されるのか?
今までの数々の出来事を考えれば、何か裏がありそうだ。
それに、ゲームソフトって“DETH”の事だろ?
俺が探してたやつじゃないか!
だったら今登録すればわざわざ探して買わなくても手に入る…
俺はチャンスだ!と思い、パソコンを開いて“死者の森"と検索した。
そう、俺が目にした物は髪が黒くて長い…真っ赤な色をした、ワンピースを着た女の子の人形…
これが机の上に置いてあった。
何処かで見た事のある人形…しかし何処で見たか思い出せない…
あの声といい、人形といい、いったい何処で俺は…
そう思い、再び自分の机に目をやった。
そこにはもう…あの人形の姿は無かった。
「気のせいだったのか…?」
いや、そんなはずはない!
確かにここに…
「はぁ…こないだから訳分からない事続きで目までおかしくなったのか…」
俺は精神的に疲れているのだと思い、変に考えるのを辞めた。
そしてこの日は何事も無く一日を終えた。
―――――――――――――
翌朝。
ピピピ…ピピピピ…
「んんっ………」
目覚ましの音で目が覚めた。
ガチッと目覚ましを止め、「ふぁぁぁぁあ」っと大きな欠伸をする。
まるで昨日の出来事が嘘の様に目覚めが良かった。
しかし、あの手紙に書いてあった事が本当なら…
俺は昨日拾った封筒を机から取り出した。
そして手紙と封筒を交互に見る。
白から赤に変わった封筒…
俺の行動を見抜いてたような内容の手紙…
「死者の森…」
もし、ここに会員登録しなければ俺は殺されるのか?
今までの数々の出来事を考えれば、何か裏がありそうだ。
それに、ゲームソフトって“DETH”の事だろ?
俺が探してたやつじゃないか!
だったら今登録すればわざわざ探して買わなくても手に入る…
俺はチャンスだ!と思い、パソコンを開いて“死者の森"と検索した。