は?ゲーム?何の?

死ぬって…俺が?

死者の森?支配者?


「ははっ…馬鹿じゃねぇの?何で俺が意味分かんねぇサイトの会員にならなくちゃいけないんだよ。ったく…悪戯にもほどがすぎるぜ…」

俺はやっぱり悪戯だったのか…と手紙をクシャクシャっと丸め、ゴミ箱に捨てた。

っとその時――


『何で捨てるの?』

「……っ!?」

耳元で囁かれたその声は少女のようで…しかも、何処かで聞いた事のある声だった…


一気に額に汗が流れ出てきた…そして恐る恐る後ろを向いた

しかし、その少女らしき者は居なかった。


気のせいだろう…

そう思い、椅子に座ろうとした…

「うわあっ!!!!」

ドンッッ―――

俺はその場に尻餅を付いた。