「さあやー、今日も一緒にかえろー!」
「いいよー!」
私は、山本紗彩。中3のバスケ部です。恋とかまだした時ありません。いつできるのか不安ですが……
いつも学校と部活が終わり、帰るときは大親友の舞衣と寄り道しながら帰るのが日課。舞衣は性格いいし、女子力の高いくて、学年でも学校でもトップ10に入るくらいかわいい子で、私は逆に女子力全くなくてルックスも良いとは思えない。おまけにシャイだからあまり仲良くない人とはうまく話せないんです。
帰り道は舞衣の恋バナで盛り上がる。私も、それを聞くのはたのしいし。
舞衣には諒という彼氏がいるから、ほんとラブラブで微笑ましい。
「でね、ごめん。明日ら一緒に帰れない……諒と帰るんだ。大丈夫?」
舞衣が少し申し訳なさそうにいった。
「大丈夫だよ!私は気にしないで。付き合ってるんだから一緒に帰るのなんかあたりまえだよ!」
強がって答えたけど、家までひとりか……
「紗彩帰り道一人になっちゃうね。」
「そうだけど、問題ないよ。」
そこで、舞衣が少しにやけながら話してきた。
「紗彩は好きな人まだいないのー?」
「いないよー」
「修学旅行間に合うか?」
そう、私中3は学校で9月に行われる修学旅行で男女一人ずつで1組のチームになり夕方に街を歩くウォークラリーのイベントがあります。まだ5ヶ月も早くから男女で約束している人もいます。舞衣はもう諒と約束済み。
「間に合うかな?誰でもいいや。」
特に私には全く興味ありません。別に誰と一緒でも構わないんです。
すると、舞衣がいった。
「男バスの城多拓海くんとか山下洋汰くんとかは?」
「城多くんは男子バスのキャプテンでバスケ上手いけど、背高くないし、気になってないな。山下くんは逆にイケメン過ぎて遠い存在かな。」
「舞衣はさ、シャイだから男子とあまりはなさないでしょ?」
「うん、ほとんど。」
「もう少し努力してみたら?性格とかいい人たくさん見つかると思うよ。」
「わかった。シャイ克服できるように頑張ってみるよ。」
「じゃあ、バイバイ!」
「バイバイ!」
はあ、シャイ克服か……
小さい時から人見知りで親しくない人とはうまく喋れないんだよね……
でも、舞衣からのアドバイスなら頑張ってみようかな!
「いいよー!」
私は、山本紗彩。中3のバスケ部です。恋とかまだした時ありません。いつできるのか不安ですが……
いつも学校と部活が終わり、帰るときは大親友の舞衣と寄り道しながら帰るのが日課。舞衣は性格いいし、女子力の高いくて、学年でも学校でもトップ10に入るくらいかわいい子で、私は逆に女子力全くなくてルックスも良いとは思えない。おまけにシャイだからあまり仲良くない人とはうまく話せないんです。
帰り道は舞衣の恋バナで盛り上がる。私も、それを聞くのはたのしいし。
舞衣には諒という彼氏がいるから、ほんとラブラブで微笑ましい。
「でね、ごめん。明日ら一緒に帰れない……諒と帰るんだ。大丈夫?」
舞衣が少し申し訳なさそうにいった。
「大丈夫だよ!私は気にしないで。付き合ってるんだから一緒に帰るのなんかあたりまえだよ!」
強がって答えたけど、家までひとりか……
「紗彩帰り道一人になっちゃうね。」
「そうだけど、問題ないよ。」
そこで、舞衣が少しにやけながら話してきた。
「紗彩は好きな人まだいないのー?」
「いないよー」
「修学旅行間に合うか?」
そう、私中3は学校で9月に行われる修学旅行で男女一人ずつで1組のチームになり夕方に街を歩くウォークラリーのイベントがあります。まだ5ヶ月も早くから男女で約束している人もいます。舞衣はもう諒と約束済み。
「間に合うかな?誰でもいいや。」
特に私には全く興味ありません。別に誰と一緒でも構わないんです。
すると、舞衣がいった。
「男バスの城多拓海くんとか山下洋汰くんとかは?」
「城多くんは男子バスのキャプテンでバスケ上手いけど、背高くないし、気になってないな。山下くんは逆にイケメン過ぎて遠い存在かな。」
「舞衣はさ、シャイだから男子とあまりはなさないでしょ?」
「うん、ほとんど。」
「もう少し努力してみたら?性格とかいい人たくさん見つかると思うよ。」
「わかった。シャイ克服できるように頑張ってみるよ。」
「じゃあ、バイバイ!」
「バイバイ!」
はあ、シャイ克服か……
小さい時から人見知りで親しくない人とはうまく喋れないんだよね……
でも、舞衣からのアドバイスなら頑張ってみようかな!