昔から、仲が悪かった訳ではない
いや、むしろ仲は良かった

あの時は、幸せだった
今は、幸せなんてどんなものだったか
覚えてもいない

私には、必要のないものだ

あいつらの喧嘩の音を聴きながら
学校の準備をして無言で家を出る

それが私の1日のはじまりだ.