先生「転校生を紹介する。
  麗理さんどうぞ…」


ガラガラというドアの音ともに私…神崎麗理が入る。


歩いて黒板に立つと最初に気になったのは、色がカラフルな髪だった。

 
ギャアギャア騒ぐギャル、色々と声を掛けてくる男。


ここは動物園ではないのかさえ思えてきた。


だがそんな素振りは見せず軽く挨拶をし、先生の指示した席に座った。


そもそも何故こんな高校に入ったかというと



それは昨日の夜……~