一年生が入学し約一週間が経ち仮入部期間となった
優姫はテニス部だ
あの後輩がどこに入るのかとても気になって仕方がない、そんなこと優姫にはどーでもいいはずなのに
(なんでこんな事思っちゃうの…)

とうとう一年生が本入部するときになった
男子と合同で自己紹介をすることになったときだ
あの後輩くんがいるではないか!
しかもこっちを見つめている、優姫は胸が高鳴った
あっちは優姫のことが好きなのだろうか
それとも遊びなのだろうか
でも優姫にそんなこと関係なかった
純粋にあの後輩くん…いや、一颯のことを好きになっていたのだ