放課後になり、すぐにお店に向かった。
学校から15分程歩いた所にある“沙々(しゃしゃ)”。
全体的に和風な感じの建物だ。
入口にバイト募集って貼り紙あったから、大丈夫だとは思うんだけど……。
恐る恐る引き戸を引いた。
ガラガラガラ。
「いらっしゃいませーー!!」
中から元気のいい声がすぐに聞こえて来た。
「何名様でしょうか?」
定員らしきおじさんが小走りで来る。
『あ、いえ。あたし…ここでバイトさせてもらいたいんですけど…』
何となく緊張する。
「あぁ!バイト募集?ちょっと待ってねー」
おじさんはそう言って奥に行ってしまった。
奥から「店長ー!バイト募集者の子が来ましたよー」という声が聞こえた。
入口の所に残されたあたしは一人ソワソワする。
すると奥から少し太った優しそうなおじさんが出て来た。
「あ、君かな?待たせてごめんね!じゃあちょっと奥来てくれるかい?」
『はい』
奥に入り厨房を抜けてさらに奥へ行くと休憩室のような所に着いた。
厨房の所で見たけど、結構若い人が多かった。
学校から15分程歩いた所にある“沙々(しゃしゃ)”。
全体的に和風な感じの建物だ。
入口にバイト募集って貼り紙あったから、大丈夫だとは思うんだけど……。
恐る恐る引き戸を引いた。
ガラガラガラ。
「いらっしゃいませーー!!」
中から元気のいい声がすぐに聞こえて来た。
「何名様でしょうか?」
定員らしきおじさんが小走りで来る。
『あ、いえ。あたし…ここでバイトさせてもらいたいんですけど…』
何となく緊張する。
「あぁ!バイト募集?ちょっと待ってねー」
おじさんはそう言って奥に行ってしまった。
奥から「店長ー!バイト募集者の子が来ましたよー」という声が聞こえた。
入口の所に残されたあたしは一人ソワソワする。
すると奥から少し太った優しそうなおじさんが出て来た。
「あ、君かな?待たせてごめんね!じゃあちょっと奥来てくれるかい?」
『はい』
奥に入り厨房を抜けてさらに奥へ行くと休憩室のような所に着いた。
厨房の所で見たけど、結構若い人が多かった。