昼休み…


「よし!いこいこー」

そぉいっていこーとしたのはいいけど、私

の学校はクラスが10組もある…

私たちは2組で、その王子様はどうやら10組

らしい…

だから校舎が違う。

「なんかむっちゃ遠くない?」

「だねーー疲れたぁーー」

「あ、あれだよ!王子様!」

その王子様と呼ばれる人はやっぱりかっこ

よかった。

なんか、すごいオーラ…

「なんか、いっぱい人いるね~」

「そぉ、だね…」

多分、私はその王子様に一目惚れしたん

だ…

「今日は話せないっぽいし、帰るかぁ~」

「だね…帰ろー!」



その時私は凉ちゃんもその王子様のことが

好きだったってことはまだ知らなかったん

だ…