数分後・・・

「よいしょっと(笑)」
「うわ、相変わらず酒臭ぇ!!」
「そんな事言うなよ、風燕(笑)」
「ちかよんな、酔っ払い!!」
「違うわ!!これが“平常運転”の俺だ!」

揉めている風燕と弦九朗。その横では・・・

「久しぶりじゃねぇか、緑涼と禮漸!!」
「久しぶりだべな~“腐れ天狗”の隼丸君(怒)」

緑涼と隼丸が一触即発の状態。その状態に・・・


「ちょうど今、鼻を圧し折りたい気分だったんだ~きてくれてありがとうね、天狗君(笑)」


油を注ぎまくる禮漸。


「ぉおっ!!やれるもんならやってみろよ、くそ鬼!!」


もはや収拾がつかなくなりそうな状態になりかけていた。



「と、とにかくみんな落ち着いて(慌)」
「今日は、こんな事をするために来たんじゃないだろ・・・。」



蓮流と深波が休戦状態に持ち込んだことで、やっと本題に入ることができたのだった・・・。