「まさかお前と同じ部屋になるとは・・・(呆)」
「それはこっちの台詞だ(怒)」
いがみ合うかのような雰囲気を醸しながら並んで足を進める緑涼と隼丸。その前をびくびくしながら地図片手に進む椿。
「深波君と同じ部屋だね。」
「そうだな。」
「そんな中にお邪魔します。」
こちらはほのぼのした雰囲気が流れる蓮流、深波、禮漸のグループ。早速、部屋での予定を話し合いながら部屋に向かっている。
「久しぶりだな~!こうやって、お前らと同じ屋根の下で寝るなんてよ(笑)」
「そういいながら、酒ばっか呑むんだろ?」
「そうだべ!」
「いいじゃねぇか!一緒に呑もうぜ(笑)」
相変わらず弦九朗を煙たがっている火燐と風燕。そんなことも気にせず、弦九朗は彼らに絡んでいくのだった。
「みんな元気になるかのう。」
「大丈夫。それに、これをきっかけに仲良くもなってほしいしね(笑)」
「そうじゃな。深波は、ああ見えて大丈夫そうじゃが・・・隼丸と弦九朗のところがのう・・・。」
「きっと仲良くなってくれると思うよ。ね、清澄(笑)」
「はい。」
そういいながら、祇儀は光の間の扉を開けるのであった・・・。