(6・26 PM7:58)
夕食が済み、男性陣がのんびりすごしている中、隼丸はリビングの端っこで捜査資料を読み返す。その目は真剣なのだが、その奥に何か別の感情が見え隠れしているように蓮流は感じていた。
「隼丸。」
禮漸が何度か声を掛けるのだが、隼丸には聞こえていないようである。
「おい、隼丸!」
「あっ、あぁ・・・」
驚いた顔で禮漸を見つめる隼丸。そんな彼に「風呂、入って来い。」と禮漸は言うと、そのまま縁側に向かっていく。そんな時だった・・・
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