「今思いっきり切れてるやつ、あれが凛香の弟だよね。」
「間違いないべ(笑)でも、あんまり似てないね。」
「性格はそっくりだけどな。で、横にいる眼鏡のやつが。」
「清澄さんの弟だべな(笑)」
「間違いないな。っていうかさ、清澄さんの兄弟、みんな眼鏡かけてるな。」
「んだ。で、美麗さんも眼鏡だから、ここの眼鏡人口、凄いべ(笑)」
「香澄ちゃんの側近もみんな眼鏡かけてるからよけいな(笑)」
「眼鏡率70%ぐらい?」
「そのぐらいかな?」
「んだ。」

そんな彼らの横に座っている椿に禮漸はちょっと耳打ちする。

「ちょっといいかな?」と・・・