あたし、藤堂桜。



今年から高校生になる。
去年の冬にスカウトを受け断る理由もないので快く受けた。



「今日も一段と可愛いね~、はーい!もっと笑って~!」

『もう!青木さんったら口が上手いんだから!』



そう言うとスタジオは一瞬にして笑いに包まれる






何回か着替えて撮影して、今日の仕事はこれで終わり…家に帰って明日に備えてゆっくり寝よう。