「お邪魔しま〜す。」


慣れた様に楽屋に入ってくと、
さすがに見慣れた人達が居る。


「お〜笑美〜。」


一番に反応してくれるのは、いつも竜雨君。


「おはよ〜」


「春君トイレやで?」


「そっかぁ〜。」


他に誰もいないみたいにみんな反応してくれない。


・・・得に、夏紀君は。


嫌われてるとか、そんなんじゃなくて、あんま珍しくないから。
それだけらしい。