「今日、講義とかないん?」


「こーぎ?」


竜雨君が、笑美ちゃんに声掛けてた。


「そー大学の、あ。それとも専門?か・・・仕事?」


そうえば、歳とか何してるとか聞いた事なかったなぁ・・・。


「ぇ・・・っと・・・あのぉ・・・・何歳に見えます?」


年齢隠してるおばちゃんみたいな言い方やな。


「19とか・・・そこらちゃうん?」


その言葉に固まってしまった笑美ちゃん。
どーしたん・・・・?