「さ、最後にお風呂でも行こか」
「うん!」
この笑顔が・・・・永遠に傍にあって欲しい。
そう思える相手に出会えただけで、俺はめちゃくちゃ幸せなヤツやろ?
永遠に、俺の傍で笑って欲しい。
泣いてもえぇよ。
もし笑美が泣いたらな。
泣かせてしまったとしたら。
何度でも寄り添って、
何度でも、笑わせたるから。
それが俺の幸せ。
――――・・・・
「楽しかったなぁ?」
「うん、また来れたらいいね。」
幸せそうに、思い返しとる笑美。
「また来よな?」
「うん!」
しっかりと握った手。
離さへんよ、もう絶対。
覚悟しぃや?(笑)
なあ笑美、
「笑美、疲れとる?」
「え?ううん、大丈夫だよ?・・・春君の方が・・・」
「俺はだいじょぶ。ほな、行こか。」
「え?行く・・・って・・・」
しばらくして着いたんは・・・
笑美ん家。
「なぁ・・・えぇ?」
「うん!もちろん!!!」
ここまで来たら、やっぱり分かったみたいやな。
〈一緒に暮らさへん?〉