ここに笑美が居ったらな。
やっぱり考えてしまう。
あー、それと。
子供なんかも居ったら最高やな。
『パパ』
とか、呼ばれるんやろか。
そんなん、
むっちゃ幸せやん。
隣にはいつも笑美が居て。
そんで、パパって呼んでくれる子供も居って。
そんな未来・・・。
ええなぁ・・・・。
「今・・・何時・・・?」
気ぃついたら、あのまま寝てしまってたらしい。
もう出なあかん時間。
笑美ありがとな。
充電できたわ。
欲を言えば、笑美の事。
抱きしめたいんやけどな。
さて、先生を頑張るか。
気合いを入れて、家を出る。
笑美が居るから仕事も頑張れんねん。
笑美は・・・気付いてないかもしれへんけどな。
「おはよーございますー。」
「あ!おはようございますぅ」
水嶋みなみ・・・ちゃん?
めっちゃ顔小っちゃい。
背ぇ高・・・。
胸も・・・・・・。
何て言ったら、絶対笑美膨れるんやろーな。
「プッ・・・。」
「どうしたんですかぁ?」
「何でもないよ?」
つい想像して笑ってしまった。
「水嶋さんって今日も学校やろ?大変やな。」
「そうなんですよね〜」
知らない内に、少し笑美と重ねて見てた。