私は家に帰ってから携帯を開いた。
携帯には一件のメールがあった。

その人物はあいつだった。

『おっす!もう噂も減ったし明日は一緒に帰るか?』

…変なメールだなぁ。
一応返信するか。

『いいよ~。どうせお金無いんでしょ?(笑)』

返信は来るのが遅かった。
でもちゃんと来た。

『バレてたかぁ~(笑)』

私はその返事を読んで笑った。
そしてこう思ったんだ。

『やっぱりあいつとは普通の幼馴染で居るのが一番だ』

そして私はあいつへの返信を送った。

この気持ちが私の本音。
そう思ってた。